みなさま、こんにちは。
2012ヨーロッパ買い付け旅行記 芸術編です。
久しぶりにベルサイユ宮殿へ行きました。
いつも時間に追われて旅行しているので、今回は芸術的なものも
楽しむ旅にしました。
パリ中心からRERという郊外行きの電車に乗って40分ほどの場所にあります。

正門前のルイ14世像。大きな空が似合います。
バカンスシーズンで混んでいるよ。と言われて行ってみたら・・・
ほんとにすごい人でした。
鏡の間が若干息苦しかったです。

今回行って驚いたのは、現代アート作品への取り組みです。



バロックやロココ調の居室になじんでいるかは人それぞれの見解でしょう。
まったく関係のない作品ではなく、
そこに展示するにあたっての意味を持って作られた作品の数々です。
羽根だらけのヘリコプターは圧巻でした。
フランスでも賛否両論の話題だそうです。
夏の間は毎週日曜は広大な庭で噴水ショーが行われています。
ピクニックしながら噴水ショーも気持ちがよさそうです。

時間があったら見たかったなぁ。
ベルサイユ宮殿にはフランスを代表する2大「サロン・ド・テ」が
あります。
「アンジェリーナ」と「ラデュレ」です。
どちらも、宮殿の最後のほうにあります。
一度宮殿を出てしまうと、戻れませんのでお気を付けください。
空腹のまま庭園の方に出てしまい、大変な目に合いました。
ちなみに離宮「プチ・トリアノン」横もアンジェリーナの
サロン・ド・テがありましたよ。
ベルサイユ宮殿のショップもかなり充実していました。
実は、オンラインショップでは
「レ・ザンヴァジォン・エフェメール」のウォールステッカーも
販売しているんですよ!!

「Marie-Antoinette チェアブラック」
マリーアントワネットシリーズのこちらのチェアや、「鳥かご」「ランプ」
などのバロックテイストなものが販売されています。
もともと、ロココ調の優しい装飾が好きなのでとても楽しい滞在になりました。
その時代にはいろいろあったのかもしれませんが、
今これらを見れるなんて幸せなことだな。と思います。
そのために維持、修復している方々に感謝ですね。
芸術の旅。
ルーブル美術館にも行きたかったのですが、時間がなく断念。
パリ管弦楽団の公演に行きました。

パリ管弦楽団の本拠地「Salle Palyel サル・プレイエル」
滝沢村在住ピアニスト 由井さんと一緒に行きました。
素敵な調べにウットリしたり、迫力ある演奏にワクワクしたり、
大満足の夜でした。
パリでは、教会などでも音楽イベントが開催されているので、
興味のある方はぜひ行ってみてくださいね。
ノートルダム大聖堂や、マドレーヌ寺院、サントシャペル教会などなど、
観光名所でやっています。
夜10時ごろでもほんのり明るいパリ。
夏は日が長いので楽しみも増えます。


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